2016-04-18

no title

義援金という、その後の使徒が不明確な形では、今の気持ちを消化できない。

これは善良な行いがしたいということではないです。
地震発生後に即行動へ移れらなかったことへの自己嫌悪に伴って、日々モヤモヤしてて寝つきが悪いわけです。
何かしらの行動によって、この自己嫌悪に苦しむ気持ちを少しでも消化したいという、要は、自分のために自己満足度が少しでも高い行動をしたいということです。

じゃあ、車に詰めるだけの物資を積んで、熊本まで車を飛ばすか?
そこは仕事が・・・とか家族が・・・などと、様々な言い訳でもって行動に移さない薄情者なので、いわゆる偽善ではありますが、そんな思いで夜な夜なスマホで調べてたら、見つけました。



「WITH THE KYUSHU」

福岡市
「平成28年熊本地震」に伴うお知らせ
髙島市長のブログ


福岡市が旧大名小学校で市民からの救援物資を受け入れ、熊本への運搬を一括して行っているとのこと。

既に金曜日の時点でスタートしていたという行動の速さ。
小学校なので、当然ながら教室がいくつもある訳で、物資の仕分けや管理もしやすく、駐車スペースも搬入スペースもある。
余震も警戒する中、自治体としての防災対策を進めると同時に、こんな発想と行動を翌日には起こしていたなんて。

凄いぞ福岡!大好き福岡!


我が地元では何らそのような行動が起こされる雰囲気もないし、「うちもやろうよ」と市に提案するなら、まずは自分が行けと言われて当然な他力本願野郎なので、とりあえず福岡の担当窓口にダメ元で電話。

同様の問い合わせも多かったのでしょう。
柔軟な対応で、県外からの宅配便での物資提供も受け付けてるとのこと。


現時点で行動できることが増えました。

これでグッスリ眠れるというほどの行動ではありませんが、自分という薄情者なりの行動が増えることで、自己嫌悪の気持ちは少しだけ消化できそうです。


拡散能力の低い当ブログではありますが、そんな方法もあるのだということをお知らせすべく記しました。


追記-----4/19

地元の行政も同様の動きを始めました。

福岡市の素晴らしい動き出しは、他の自治体もどんどん真似して連鎖して欲しいと思います。